韓米首脳 南北対話を評価「米朝対話につながる可能性」

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日夜、トランプ米大統領と電話会談を行い、9日の南北高官級会談の結果について説明した。両氏は現在進行中の南北対話が米朝対話につながる可能性があるとの認識で一致した。青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官が伝えた。

 会談は約30分間行われた。両氏の電話会談は4日に続き今回で9回目。

 トランプ氏は南北対話が行われる期間に北朝鮮への軍事攻撃の可能性は全くないとした上で、「適切な時期と状況で北朝鮮が望むなら対話(の可能性)が開かれている」と強調した。

 両氏は南北対話が北朝鮮の平昌冬季五輪参加にとどまらず朝鮮半島の非核化に向けた米朝対話につながる可能性があるとした上で、今後の南北会談の進行状況について緊密に協議することにした。

 トランプ氏が北朝鮮への軍事攻撃を検討しているとの米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの報道について、トランプ氏は「全く事実でない」と否定し、「南北対話が行われている間はいかなる軍事的行動もない」と述べた。

 文氏は南北高官級会談の成果についてトランプ氏の確固たる原則と協力のお陰だと評価した。

 トランプ氏はまた、来月開催の平昌五輪にペンス副大統領を団長とする代表団を派遣する方針を明らかにした。

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