平昌五輪:小平・平野・渡部が銀、日本勢金1号またお預け

 日本にとって平昌冬季五輪初の金メダルがまたお預けとなった。小平奈緒(31)は14日、江陵オーバルで行われたスピードスケート女子1000メートルに出場して金メダルを狙ったが、オランダの壁に阻まれた。16組中15組目にレースを行った小平は1分13秒82でフィニッシュ・ラインを通過した。だが、これより前の12組でオランダのヨリン・テルモルス(28)が出した五輪新記録(1分13秒56)を上回れず、2位になった。昨年12月に米ソルトレイクシティで同種目の世界記録(1分12秒09)を出した小平だが、平昌では金メダル獲得に失敗した。小平は「1000メートルで3位以内に入ったから、500メートルでは優勝できるだろう」と語った。3位は日本の高木美帆(23)で1分13秒98だった。高木美帆は12日の1500メートルでオランダのイレイン・ブスト(31)に0.2秒遅れて2位だった。

 韓国の朴勝羲(パク・スンヒ、25)は同日の1000メートルで32人中16位(1分16秒11)だった。2014年のソチ五輪でショートトラック2冠王になった後、スピードスケートに転向した朴勝羲は「つらくてやめたいと思った時も何度もあった。最後の五輪となる今回まで頑張ってきた自分自身を褒めてやりたい」と言った。オランダは同日までに行われたスピードスケートの計5種目(男子1500メートル・5000メートル、女子1000メートル・1500メートル・3000メートル)で優勝をさらい、「スケート王国」であることを証明した。

 日本の平野歩夢(19)は同日、スノーボード男子ハーフパイプで米国のショーン・ホワイト(31)に2.5点届かず2位になった。平野はソチ五輪でも2位だったが、この時は4位のホワイトよりも順位が上だった。平野はホワイトも出場した先月のXゲームズ(米アスペン)で100点満点中99点を取り1位になった。平昌でも優勝を狙い、金メダルをつかみかけたかと思われたが、逃した。ノルディック複合個人(スキージャンプ・ノーマルヒル+クロスカントリースキー10キロメートル)では日本の渡部暁斗が2位になった。優勝したドイツのエリック・フレンツェルは五輪2連覇を達成した。

 日本はスキージャンプ女子のワールドカップ最多勝記録(53勝)を持つ高梨沙羅(21)も金メダル獲得がかなわず、落胆している様子だ。高梨は12日、女子個人ノーマルヒルで3位だった。日本は10年のバンクーバー五輪で金メダルなし、14年のソチ五輪では金メダル1個を取っている。

江陵=キム・スンジェ記者 , チュ・ヒョンシク記者
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