平昌パラ開会式 南北合同入場せず=独島入り朝鮮半島旗使用を北が主張

【平昌聯合ニュース】大韓障害者体育会は8日、平昌冬季パラリンピック(9~18日)の開会式での入場行進について、北朝鮮側との協議の結果、「南北が合同入場しないことになった」と伝えた。

 9日午後8時から平昌オリンピックスタジアムで行われる開会式で、南北の選手団はそれぞれ別に入場する。先月の平昌冬季五輪の開会式では南北は朝鮮半島旗を掲げて合同入場した。

 国際パラリンピック委員会(IPC)は1月に北朝鮮選手2人に特別推薦枠を付与し、開会式での南北合同入場を承認しており、これを受け大韓障害者体育会は準備を進めてきた。

 同会のイ・ミョンホ会長はこの日午後、平昌選手村で北朝鮮代表団の団長を務める朝鮮障害者保護連盟中央委員会の金文鉄(キム・ムンチョル)委員長と面談し、合同入場について協議したが、北朝鮮側が朝鮮半島旗に独島を入れることを主張したことで見解が分かれた。

 韓国側は朝鮮半島旗に独島を示すことは政治的な表現を禁止するIPCの規約に抵触することになり、合同入場を始めた2000年のシドニー五輪の時から独島が示されていない朝鮮半島旗を使用していると伝えた。また2020年の夏季五輪が東京で開かれる点も考慮した。

 結局、双方の見解の差は埋まらず、南北が別々に入場することに決まった。

 開催国の韓国は開会式で参加する49カ国・地域の最後に入場し、北朝鮮は日本の次に入場するという。

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