平昌パラ韓国選手団 「メダルより楽しもう」=目標を下方修正

【江陵聯合ニュース】平昌パラリンピックに参加している韓国選手団の総監督を務めるチョン・ジンワン利川訓練院長は13日夜、韓国情報の発信や選手支援の拠点として運営されている江原道・江陵の「コリアハウス」を訪れた都鍾煥(ト・ジョンファン)文化体育観光部長官に、選手団の今大会での目標を下方修正すると報告した。

 韓国は当初今大会で金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得し、総合10位に入るとの目標を掲げた。

 バイアスロンとクロスカントリースキーに出場したシン・ウィヒョンが金メダルと銀メダルを狙い、銅メダル2個はアイスホッケーと車いすカーリングで獲得するシナリオだった。

 障害者ノルディックスキーのスター選手、シン・ウィヒョンはクロスカントリースキー距離男子15キロ座位で韓国選手団として今大会初メダルとなる銅を手にした。だが金メダルが予想されていたバイアスロン男子7.5キロ、銀メダルが期待されていたバイアスロン男子12.5キロではともに5位にとどまった。

 韓国選手団が目標を修正するのは、予測を誤ったというよりは定量的なメダルの数が選手らに与える負担が大きすぎたとみているためだ。

 選手団長のペ・ドンヒョン大韓障害者ノルディックスキー連盟会長は「メダルのプレッシャーで団長の私も眠れないほどだったのに、シン選手はどれだけ心労が大きかっただろうか」と述べた。

 チョン総監督は「シン選手がクロスカントリーを始めてから2年7カ月で銅メダルを獲得したのは『奇跡』だとカナダ選手団の団長が言ってくれた。(バイアスロンでは)射撃を始めて1年にしかならない状況で2種目で、5位に入ったのはすごいことだ」とし、「メダルがなくとも楽しもうとコーチ陣や監督とも話し、雰囲気がはるかによくなった」と説明した。

 韓国は今後、カナダとの準決勝に臨む障害者アイスホッケーと、1次リーグで6勝1敗を記録し1位タイとなった車いすカーリングでメダルを獲得する可能性が高い。

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