ピザ屋のレシートに暴言記載、加盟店本部公式HPで謝罪 /慶州

ピザ屋のレシートに暴言記載、加盟店本部公式HPで謝罪 /慶州

 ピザを注文したお年寄りを「こっちの言っていることが分からないボケじじい」と侮辱したピザ店が物議を醸している。

 2日午前、インターネット上のあるコミュニティー・サイトに、フランチャイズ・ピザ店「7番街ピザ」の慶尚北道慶州市にある店のレシート写真が掲載された。レシートには「(こっちの言っていることが分からないボケじじい)」=写真=と書かれていた。

 サイトの投稿によると、これを投稿した人物の父親Aさんは先月28日、ピザ店が出していた「30%割引」という言葉を見てピザを注文した。Aさんはレジで代金1万9900ウォン(約2000円)と言われ、その金額が割引後の金額なのかどうか聞いた。すると、店員はイライラしたような口調で「割引後の金額だ」と答えた。Aさんが「この金額から割引いてくれるということではないのか」とさらに聞くと、店員は「これが割引後の金額だ」とまた答えた。その後、ピザを買って帰宅したAさんはレシートに暴言が書かれているのを見つけた。これを知ったAさんの子が怒って写真を撮影、サイトに投稿したのだ。

 これがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で拡散されると、「7番街ピザ」本部は2日、公式ホームページに謝罪文を掲載した。本部は「臨時で働いていたパートが過ちを犯した。現在、このパートは店を辞めている」と説明した。しかし、ポータルサイトなどには「不買が答えだ」「私の父親が同じ目に遭ったら、黙ってはおかない」などの書き込みが寄せられている。ある慶州市民(43)は「単なるミスというよりも、人に対する礼儀がなっていないと思う。非常に不愉快だ」と語った。「7番街ピザ」は全国で約140店を展開するフランチャイズ企業だ。

慶州=クォン・グァンスン記者
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