韓中首脳が会談 朝鮮半島の平和定着へ協力確認

【ソウル、東京聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日、韓日中首脳会談のため訪問した東京で中国の李克強首相と会談し、先の南北首脳会談や6月初旬までに開催予定の米朝首脳会談を機に得られる朝鮮半島の平和定着の機会を生かすため協力することで一致した。青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官が会見で明らかにした。

 文大統領と李首相は、北朝鮮に対し一方的な要求を行うだけでなく、北朝鮮が完全な非核化を実行した場合は体制保証や経済開発支援など明るい未来を約束することに米国を含む国際社会が賛同すべきだとの認識で一致した。

 尹秘書官は、北朝鮮の経済開発に向けて韓国・ソウル、北朝鮮・新義州、中国を結ぶ鉄道建設事業を検討でき、このための調査研究事業を韓中が行うことが可能だと説明した。

 文大統領は会談で「朝鮮半島の非核化と平和体制構築のために北米(米朝)首脳会談が開かれる予定だ。これは二度とない機会であり必ず成功させなければならない」と強調した。

 李首相は「北朝鮮は完全な非核化に対する明確な意思をもっており、すべきことを行っていると思う。これに相応する米国のフィードバックを待っている」と述べた。

 青瓦台高官は李首相の発言について「フィードバックが何を意味しているのかは分からない。北は核実験場の閉鎖など、それなりに役割を果たしていると自ら評価しており、米国に対する自国の要求貫徹を望んでいるということではないか」と述べた。

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