韓米首脳 2人だけの会談も=北の非核化・「明るい未来」保証議論へ

【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)国家安保室の南官杓(ナム・グァンピョ)第2次長は18日、米ワシントンで22日(米東部時間)に開かれる韓米首脳会談について、北朝鮮の完全な非核化の履行や、北朝鮮が非核化を履行した場合に「明るい未来」を保証する方策などについて議論すると明らかにした。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領の2人だけの会談も予定されており、両首脳間の緊密な意見交換が行われる見通しだ。

 南氏は「文大統領はトランプ大統領の招きで米国を公式に訪問する。この1年間、11回の電話会談を行うなど緊密な意思疎通を図ってきた両首脳が5回目の会談を開く」として、「朝米(米朝)首脳会談を約3週間後に控えており、南北首脳会談の成功を朝米首脳会談の成功につなげる橋渡しの役割になることを期待している」と説明した。

 また、「北の完全な非核化や朝鮮半島の恒久的な平和定着を実現するための具体的な履行について重点的に、踏み込んだ議論を行う」として、「北が完全な非核化を履行する場合に、明るい未来を保証する方策についても議論すると予想している」と述べた。

 文大統領は21日午後、ワシントンに到着し、迎賓館に宿泊。22日午前にトランプ政権で外交・安全保障政策を担当する高官らと面会する。同日正午ごろ、トランプ大統領と2人だけの会談を行った後、拡大会合を兼ねた昼食会に出席する。南氏は「韓米首脳の友情と信頼を一層強固にし、両国の同盟やパートナー関係を未来志向に発展させていく基盤を強化する契機になることを期待している」と強調した。

 会談後は開設から130周年を迎える在米大韓帝国公使館を訪問する。同公使館は1905年の「乙巳条約」(第2次日韓協約)により外交機能が停止。日本の植民地支配が始まった1910年、日本側が同公使館が入っていた建物を米国人に売却したが、2012年に韓国政府が買い戻した。復元工事を終え、1882年に朝米修交通商条約を締結した日を記念し、22日から一般公開される。

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