韓国統一地方選:朴正熙の故郷・亀尾に初のリベラル系市長

 韓国与党共に民主党は13日の統一地方選で広域自治体や基礎自治体の議会選挙でも総取りに近い圧勝を収めた。民主党はソウル市、京畿道、仁川市など首都圏で野党に1-3議席の獲得を許しただけで、残る議席を全て獲得した。

 民主党はソウル市議選(定数100)で97議席を獲得した。韓国党はわずか3議席にとどまった。また、民主党は京畿道議選(定数129)で128議席、仁川市議選(定数33)で32議席を獲得した。大田市議選では19議席全てを獲得した。保守色が濃い釜山市議選(定数42)でも38議席を占めた。

 比例代表を含む広域自治体議員全体(合計定数824)で見ると、民主党は652議席(79%)を占め、圧倒的な勝利を収めた。合計定数2926の基礎自治体議員でも民主党が1638議席を獲得し圧勝した。

 慶尚北道では韓国党が朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の故郷である亀尾市長の座を民主党の張世竜(チョン・セヨン)氏に明け渡す異変が起きた。1995年に直接選挙に移行後、リベラル系の亀尾市長が誕生したのは初めてだ。亀尾市議選でも当選者23人(比例代表含む)のうち9人が民主党だった。

 韓国党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)前代表が公認した側近らは続々と落選した。国会補選では釜山市海雲台乙選挙区に出馬した金大植(キム・デシク)氏、ソウル市松坡乙選挙区に出馬したペ・ヒョンジン氏のほか、慶尚南道昌原市長選では趙辰來(チョ・ジンレ)氏がそれぞれ民主党候補に惨敗した。

イ・スルビ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース