米国務長官 韓国統一相と異例の電話会談=対北経済協力でくぎ?

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は27日までに、同部の趙明均(チョ・ミョンギュン)長官とポンペオ米国務長官が25日に非公開の電話会談を行い、朝鮮半島非核化や最近の南北関係を巡り幅広く協議したと伝えた。

 ポンペオ氏の公式のカウンターパートは康京和(カン・ギョンファ)外交部長官になるため、趙氏との電話会談は異例。南北関係の主務官庁のトップである趙氏に対し、ポンペオ氏は北朝鮮の非核化が進まない状況で南北の経済協力が先行しないよう求めたとみられる。

 韓国を訪問中のランバート米国務省朝鮮部長も26日、操業を停止している北朝鮮・開城工業団地に拠点を構える企業など南北経済協力に携わる韓国企業の関係者と懇談した席で、非核化で進展がない限り北朝鮮への制裁を緩和することはできないため、現段階での経済協力再開は困ると伝えたとされる。

 一方、韓国政府は先ごろ、国連安全保障理事会の理事国などに南北協力のための限定的な制裁免除を要請しており、趙氏は電話会談でこれに対する米国の協力を求めた可能性がある。

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