北人道支援事業への拠出 「状況踏まえ適切な時点で」=韓国政府

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李有振(イ・ユジン)副報道官は10日の定例会見で、北朝鮮への人道支援として韓国政府が国連機関に800万ドル(約8億9000万円)を拠出することに関し、「国際機関と現在協議中」と述べた。実際に拠出する時期についても「全般的な状況を総合的に考慮しながら、適切な時点で推進する予定」と答えた。米国務省はこの800万ドル拠出が北朝鮮の非核化に支障を来しかねないとする立場だと米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じたことを受け、このように述べた。

 李氏は「政府は、非核化の進展に応じて南北交流協力に関する事案を決定していく立場であることを繰り返し言及してきた」と述べ、米国、国際社会と緊密に協議しながらすべての事業を進めていると説明した。

 一方、13日開催される南北閣僚級会談の議題については、「北側が(南北)首脳会談の準備を議題として提示したため、具体的な協議が進むものと考える」と述べた。

 李氏はこのほか、韓国民間団体の東北亜教育文化協力財団の関係者らが13日に訪朝すると伝えた。同財団は北朝鮮教育省と共に2010年10月に平壌科学技術大を開校している。財団関係者は16日まで滞在し、大学側と新学期の運営や開校10周年行事などについて話し合う予定という。

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