南北連絡事務所、14日に正式設置=韓国統一部

韓国と北朝鮮は連絡事務所設置記念式典の参加者を最終調整

 韓国統一部(省に相当、以下同じ)は11日、開城工業団地内の南北共同連絡事務所を14日に正式に設置する方向で検討していることを明らかにした。統一部の関係者はこの日行われたメディアの取材に対し「南北共同連絡事務所設置の式典を14日に行う方向で計画し、準備している」と述べた。

 韓国政府は南北共同連絡事務所に常駐する韓国側の組織と人員をこの日正式に決め、国会の同意を得た上で12日に発表する予定だという。韓国側の初代所長は統一部の千海成(チョン・ヘソン)次官が兼任する見通しだ。14日の記念式典には韓国から100人、北朝鮮から50人前後の関係者が出席する予定だが、人数については今も南北間で調整中だという。

 しかし韓国政府は連絡事務所設置を巡る米国との協議内容についてはこの日明らかにしなかった。米国は連絡事務所に物資を搬入した場合、これが対北朝鮮制裁に違反する恐れがあるとして事務所の設置そのものに反対してきた。

 韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は11日の定例会見で、現在韓国に滞在している米国のビーガン北朝鮮担当特別代表が康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会談したことを明らかにした。その上で魯報道官は「ビーガン代表と韓国側との協議は、連絡事務所設置が近づいている現時点において、韓国政府の立場を米国に理解してもらう良い機会になったと考えている」とコメントした。

キム・ミョンソン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース