「韓国の外交官は英語力不足」 康京和外相が対策を指示

「韓国の外交官は英語力不足」 康京和外相が対策を指示

 韓国外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官=写真=がこのほど、「韓国の国力や国の格に比べ、外交官の英語力があまりにも不足している」として対策を講じるよう指示したという。このため、外交部は外交官の英語力を評価し直し、向上させるための語学評価・教育制度改編に着手したことが12日、確認された。

 これは、外交部関係者が「康京和長官が近年の外交官の英語力不足問題を数回指摘したことから、外交部と国立外交院では外国語評価・教育制度改編に向けて議論を開始した」と明らかにしたものだ。

 外交部は先日、同部と各国在外公館の職員約200人を対象にアンケート調査を実施し、制度改編会議も先週開催したとのことだ。英語以外の第2外国語教育の強化案も検討中だ。

 外交部は2004年からソウル大学言語教育院に英語能力検定を委託して職員の実力を評価している。外交業務に特化したこの試験は、英会話(TOP)と作文(TWP)に分けられ、成績に応じて、1-5級に分類されている。外交部内でも同時通訳が可能なレベルである1級は非常に珍しく、2-3級が受験者の約80%を占めている。領事職などでは4-5級の職員も少なくない。

 この評価基準で4級は「文法・語彙の間違いが時々意思伝達を妨げるレベル」、5級は「文の構造と語彙上の間違いが会話の妨げとなったり、単語・表記の間違いが頻繁だったりするレベル」だ。外交部は、外交官の英語力に関する問題があるたび、「4級でも短期集中教育を受ければほとんどの意思疎通が可能で、専門分野の業務で無理なく対応できる実力だ」と説明してきた。しかし、康京和長官の今回の指示により、来年からは評価が厳しくなり、教育方式も変わる可能性が高くなった。

安俊勇(アン・ジュンヨン)記者
前のページ 1 | 2 次のページ
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • 「韓国の外交官は英語力不足」 康京和外相が対策を指示

right

関連ニュース