読者の意見:独島なしの韓半島旗は二度と使うな

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 インドネシアのジャカルタで開催された2018アジア大会に南北単一チームとして出場した韓国と北朝鮮の選手団は、開会式と閉会式に韓半島(朝鮮半島)旗を持って入場した。しかし双方の選手たちが手にした韓半島旗には独島(日本名:竹島)が描かれていなかった。南北単一チームは先月26日に女子カヌー500メートルで初めて金メダルを獲得したが、選手たちが手に持っていた韓半島旗と授賞式の際に掲揚された韓半島旗にも独島はなかった。

 韓国と北朝鮮は6月の体育会談の際、アジア大会の開会式で双方の選手団が共同で入場する際に使用する韓半島旗に独島を描くことで合意した。しかしアジア・オリンピック評議会(OCA)がその使用を許さなかった。平昌冬季オリンピックで国際オリンピック委員会(IOC)は独島が描かれた韓半島旗の使用を「政治的行為」との理由で認めなかったが、OCAも同じ理由で今回の決定を下したのだ。

 IOCもOCAも政治的・外交的な問題はスポーツから排除する方針を掲げており、この方針は尊重されなければならない。しかし独島問題に関して言えば、独島は韓国が実効支配する韓国の立場を尊重すべきであり、日本の無理な主張は排除すべきだ。独島がない韓半島旗を世界の注目が集まる国際大会で使用するのは、独島を自分たちの領土と主張し、紛争地域化したい日本の主張を政治的・外交的に代弁する結果にもなってしまう。

 独島が大韓民国固有の領土であるという歴史的、地理的、国際法的事実を忘れ、韓国自らおかしな韓半島旗を制作し、これを使用するなど絶対に認められない。独島のない韓半島旗は独島警備隊に対する冒涜(ぼうとく)であり、歴史に罪を犯す行為にもなるからだ。

 独島のない韓半島旗を手にしながら「独島はわが領土」などと主張できるだろうか。徐々に定着しつつある独島なき韓半島旗は一日も早く廃棄すべきだ。同時に独島が韓国固有の領土であることを国際社会にもっと積極的かつ理路整然と説明し、日本のばかげた主張には断固として対処する姿勢が必要だ。

 今後、スポーツの国際大会で南北単一チームが実現した場合、どのような旗を使用するか真剣に検討しなければならない。IOCなどを説得し、独島が描かれた韓半島旗を堂々と使用できるようもっと積極的に活動すべきだ。

チョン・ユンソンさん(元ヤンヨン・デジタル高校校長)

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