4階建て南北共同連絡事務所が開所、韓国のオフィスは何階?

4階建て南北共同連絡事務所が開所、韓国のオフィスは何階?

2階に韓国・4階に北朝鮮オフィス、3階に会議場

 韓国統一部(省に相当、以下同じ)の趙明均(チョ・ミョンギュン)長官は14日、開城工業団地で執り行われた南北共同連絡事務所開所式のあいさつで「今日から南と北は南北関係の発展と韓半島(朝鮮半島)の平和・繁栄に向けた問題を、24時間365日直接話し合うことができるようになった」と述べた。直後に行われた歓談で北朝鮮・祖国平和統一委員会の李善権(イ・ソングォン)委員長は「血肉同士直接会って話を分かち、また先日は朝鮮語でやり取りを行った。このように多くの人が互いに行き来するのは本当に良いことだ」「我々はすでに全てのドアを開いている」などと語った。

 開所式は開城工団内の南北連絡事務所庁舎前で行われた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が4月の南北首脳会談で連絡事務所の設置に合意してから140日が過ぎた。庁舎はかつて南北交流協力協議事務所として使われていた建物を改修したもの。地上4階、地下1階で、2階に韓国側のオフィス、4階に北朝鮮側のオフィスが置かれ、間の3階にある会議場では随時話し合いができる形になっている。1階は研修会場や案内室などとして使用される。電力は韓国側から送電線経由で送られる。

 韓国側の所長を兼任する千海成(チョン・ヘソン)統一部次官は「今後は北朝鮮側の所長と共に、南北両首脳の意向に沿って南北関係の発展に向け努力していきたい」と述べた。連絡事務所には韓国側からは統一部と文化体育観光部、山林庁など関係部処(省庁)から派遣された20人が常駐する。これに建物などの管理を担当する10人を加えた30人体制だ。北朝鮮からも15-20人ほどが常駐するという。北朝鮮は祖平統の田鍾秀(チョン・ジョンス)副委員長が所長を兼任する。事務所に常駐して実務を統括するのは事務処長で、韓国側は統一部のキム・チャンス政策補佐官が任命された。

キム・ミョンソン記者 , 共同取材団
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • 4階建て南北共同連絡事務所が開所、韓国のオフィスは何階?

right

関連ニュース