南北首脳会談、女子中学生が「特別訪朝団」のメンバー入り

統一部の大学生記者も

 今月18日から20日にかけて平壌で開催される南北首脳会談に、女子中学生と韓国統一部(省に相当)の大学生記者が特別訪朝団の一員として同行することになった。

 韓国大統領府(青瓦台)は16日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪朝に同行する公式訪朝団14人と特別訪朝団52人を発表した。南北首脳会談の準備委員長を務めるイム・ジョンソク大統領秘書室長は「このように若いメンバーが同行するのは初めてで、これを機に今後より多くの若者たちが南北関係と統一問題に大きな関心を持つことを期待している」と述べた。

 今回訪朝する中学3年生のキム・ギュヨンさんは離散家族の関係者だ。祖父(77)が今年8月、南北離散家族再会行事で68年ぶりに北朝鮮に住む兄(84)と再会した。この再会の場で、キムさんが祖父の兄に宛てた手紙が公開された。

 キムさんは手紙に「早く南北が統一されて、(祖父の兄である)おじいさんの顔を見られる日が来ることを願っている。私が立派な人になって南北統一に力を尽くすので、そのときまで長生きしてほしい」とつづった。また「自分の祖父と、短い時間でも幸せで素敵な時間を過ごせるよう祈っている。私も会える日を待っている」とも書いた。イム室長は「キムさんが首脳会談に同行し、北朝鮮に住む親戚のおじいさんに直接会えることを期待している」と述べた。

 キムさんと共に訪朝する女子大学生のイ・エスダさん(大学2年)は今年5月から統一部の大学生記者団「ユニコーン」のメンバーとして活動している。2月に開催された平昌冬季五輪ではボランティアとして活動した。青瓦台の関係者は「イさんはベテラン記者に負けないほど素晴らしい取材活動を行っている」と説明した。

 イム室長は「この2人こそがわが民族の新たな未来を切り開く統一の主役たち、という意味を込めて招待した」と述べた。

ユン・ミンヒョク記者
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