旭日旗自粛要請を拒否、日本が済州島観艦式参加中止

 外交関係者の間では、慰安婦などの歴史問題で深刻化している韓日の確執が国際観艦式にも広がったと解釈されている。日本のメディアは旭日旗掲揚自制要請に対して、日本の自衛隊関係者の話として、「非常識であり、礼を欠く行為」と報道した。これに対して、韓国政界は「非常識で傍若無人」「礼を欠くのは日本だ」と批判した。

 軍消息筋は「今回の旭日旗掲揚問題は今後の韓日軍事分野協力にも影響を与える可能性がある」と言った。今回の件をきっかけに、日本の艦艇の韓国入港そのものが難しくなったという見方も出ている。定例的に実施される韓日、韓米日海上訓練でも旭日旗掲揚が問題になる可能性がある。

 今回の旭日旗問題には北朝鮮も飛び入りした。北朝鮮の対韓国宣伝メディア「我が民族同士」は同日、「南朝鮮当局は卑屈に日本の反動たちに旭日旗掲揚を自制してほしいと要請するのではなく、民心の強力な要求通り、断固許してはならない」と報じた。韓国軍関係者は「北朝鮮には韓日・韓米日軍事協力に亀裂を入れようとの意図がある」と分析した。

 ある日本関連の専門家は「韓国では旭日旗が『日本の帝国主義時代の戦犯旗』と呼ばれ、軍国主義の象徴とされているが、日本ではそのように認識していない」と話す。日本の学校で日の丸掲揚や君が代斉唱を義務付けることに批判的な朝日新聞も、社旗には旭日旗の図柄を取り入れている。

 日本は11日に行われる海上査閲式の本行事には艦艇を派遣しないが、12日に観艦式の一環として行われる西太平洋海軍シンポジウムには自衛隊の代表団を派遣するとのことだ。

東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員 , チョン・ヒョンソク記者
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