観艦式の海上パレード開催 米空母など国内外の39隻参加=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国南部・済州島の海軍基地で10日に始まった「2018韓国海軍国際観艦式」のハイライトとなる海上パレードが11日午後、同島沖で行われ、国内外の艦艇39隻と航空機24機が参加した。当初は41隻が参加予定だったが、マレーシアとフィリピンの艦艇が事情により出航できず2隻少なくなった。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は座乗艦となった揚陸艦「日出峰」の艦上で演説し、パレードを観覧した。同艦には鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官や海軍制服組トップの沈勝燮(シム・スンソプ)海軍参謀総長ら政府と軍の要人、戦没者の遺族会関係者、歴代の海軍参謀総長など来賓300人余りが一緒に搭乗した。

 韓国海軍の艦艇は日出峰のほか、国民参加団が搭乗した試乗艦「独島」と「天子峰」、潜水艦「洪範図」など計24隻が参加。海外からは米原子力空母「ロナルド・レーガン」をはじめとする10カ国の艦艇15隻が参加し、威容を誇った。

 海上パレードは▼韓国の艦艇・航空機による海上パレード▼特殊部隊によるパラシュート降下▼外国軍艦の海上パレード▼韓国空軍による祝賀飛行――の順で行われた。

 海上パレードの先頭は韓国海軍のP3哨戒機5機が導いた。座乗艦と試乗艦の2隻が動いた後、韓国のイージス駆逐艦「栗谷李珥」をはじめ、駆逐艦「大祚栄」「広開土大王」などが大きさの順に反対方向に進んだ。

 続いて海軍特殊部隊の要員によるパラシュート降下が行われ、7人の要員が上空1.8キロから、21人の要員が上空381メートルからそれぞれ目標の海上に落下するデモンストレーションを披露した。

 外国艦艇のパレードでは韓国海軍の駆逐艦「崔瑩」が先頭となって艦艇を導き、国ごとにアルファベット順にパレードに参加した。最も大きいロナルド・レーガンは最後尾についた。

 米国は3隻、ロシアも3隻が国際観艦式に参加した。オーストラリア、ブルネイ、カナダ、インド、シンガポール、タイ、ベトナムなども1~2隻の海軍艦艇を派遣した。

 日本は韓国が旭日旗(自衛隊旗)の掲揚自粛を求めたことで海上自衛隊の艦艇派遣を見送ったが、12日に済州島内のホテルで開催される「西太平洋海軍シンポジウム」には海上自衛隊トップの村川豊海上幕僚長を含む6人の代表団を派遣する。中国も、艦艇の参加は見合わせたが代表団は派遣する。

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