韓国国防相「南北、黄海の平和水域化を継続的に進展」

【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は12日、韓国海軍国際観艦式に合わせて南部・済州島で開いた「西太平洋海軍シンポジウム」で演説し、「南と北は(9月の南北首脳会談で署名した)『板門店宣言履行のための軍事分野合意書』の履行を通じ、敵対行為の中断、(軍事境界線を挟む)非武装地帯(DMZ)の平和地帯化、黄海の平和水域化を継続的に進展させていく」と述べた。また、「力を通じた平和」は韓国政府が追求する揺るぎない安全保障戦略だとしながら、「困難があっても耐え、一歩ずつ平和に近づいていく。決して後戻りしない」と強調した。

 同シンポジウムは西太平洋地域の海軍の安保協力を目的に、1988年から隔年で開催されている。韓国が議長国を務めるのは、国内で国際観艦式が開かれた1998年と2008年に続き今年が3度目となる。

 シンポジウムには米国、日本、中国、ロシアなど46カ国・地域の海軍代表150人余りが出席した。日本は旭日旗(自衛隊旗)掲揚問題で前日に行われた観艦式の海上パレードへの艦艇派遣を取りやめたが、シンポジウムには海上自衛隊トップの村川豊・海上幕僚長を代表として派遣した。

 参加国は、大規模自然災害に備えた対応指針や安全な航海のための海上衝突予防規則を中心に、国境を越えた脅威への共同対応策や海上安全策を協議した。

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