李舜臣旗掲揚、自ら通達破った韓国に日本政府が抗議

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 11日に済州島で行われた「2018大韓民国海軍国際観艦式」の海上査閲で、一部参加国の艦船が太極旗(韓国国旗)と自国国旗以外の旗を掲揚したことを日本政府が指摘し、韓国政府に遺憾の意を表した。

 先の「旭日旗」掲揚問題で、日本は国際観艦式に参加しない意向を明らかにしていた。旭日旗は日本の帝国主義時代に日本軍が使っていた旗で、韓国などアジア諸国では侵略戦争と軍国主義の象徴と考えられている。日本の海上自衛隊は1954年の発足当時から自衛艦旗に旭日旗を採用している。

 日本の公共放送NHKなどが12日に報じたところによると、岩屋毅防衛相は同日、閣議の後の記者会見で、オーストラリア・ブルネイ・カナダ・インド・ロシア・シンガポール・タイの7カ国の海軍艦が、韓国海軍が通知したのとは違い、太極旗と自国国旗のほか、海軍旗や軍艦旗を掲げていたとして、「結果として韓国の通達は必ずしも守られていなかった」と指摘した。

 しかし、岩屋防衛相は「(今回の状況について)韓国当局も考えることもあるだろうし、今後、韓国側と話し合っていきたい」「朝鮮半島情勢を考えると、日韓の連携は非常に重要だ。今回のことは非常に残念だが、それを乗り越え、さらに韓国との防衛交流、安全保障交流を進めたい」と述べ、防衛協力を通じて両国関係に影響を及ぼさないよう努める考えを強調したという。

 観艦式で文在寅(ムン・ジェイン)大統領が乗船した揚陸艦「日出峰」に朝鮮時代の水軍隊長旗だった「帥子旗」が掲揚されたことについても、日本の外務省は同日、駐日韓国大使館と韓国外交部(省に相当)に抗議した。韓国は参加各国の艦船に対して自国国旗と太極旗のみ掲揚するよう要請したのにもかかわらず、自ら矛盾する対応を取ったということだ。帥子旗は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で三道水軍統制使だった李舜臣(イ・スンシン)将軍の船にも掲げられていたと言われている。

パク・スヒョン記者
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