ハンドボール男子世界選手権 南北合同チームがドイツと開幕戦

【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮が2019年1月に開催されるハンドボール男子の世界選手権に合同チームを結成して出場することが決まり、選手団の構成や練習の日程に注目が集まっている。

 ハンドボール男子の世界選手権は隔年で開かれ、26回目となる2019年大会はドイツとデンマークが共同開催する。韓国は昨年1月に京畿道・水原で開かれたアジア選手権大会で3位に入り、24カ国・地域が出場する本戦への出場権を得た。

 世界選手権に南北合同チームが出場することになった背景には、国際ハンドボール連盟(IHF)の積極的な後押しがあったという。

 韓国のハンドボール協会の関係者は「共同開催国のドイツも話題が必要で、ドイツ出身のバッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長がIHFを通じて南北合同チームの出場に関するアイデアを伝えたものと承知している」と明らかにした。 

 バッハ氏は2月に開催された平昌冬季五輪でもアイスホッケー女子の南北合同チームの結成を積極的に支援した。

 ハンドボール男子世界選手権は19年1月10日に韓国対ドイツの開幕戦が予定されており、この試合が合同チーム対ドイツに変更される。

 大会にエントリーできるのは16人だが、南北合同チームは20人に拡大される。増えた4人の枠に北朝鮮の選手が入る可能性が高い。

 現在、韓国側が選手の合流や練習期間などを北朝鮮側に提案した状態で、戦力を最大限上げるには遅くとも12月には合同練習を始めなければならないとみられる。

 南北は20年の東京五輪など、国際大会に合同参加する予定だが、東京五輪への合同チームでの出場はアジア予選を通過した後に議論が具体化する見通しだ。

 協会関係者は「世界選手権でシナジー(相乗)効果が確認され、周囲の反応が良ければ、五輪の地域予選でも合同チームを構成するほか、本戦進出の公算が大きい女子に(合同チーム結成が)拡大する可能性もあると思われる」と話した。

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