「原爆Tシャツ」「ナチス帽」騒動、防弾少年団所属事務所が謝罪

日本発売シングル「FAKE LOVE/Airplane pt.2」オリコン週間ランキング1位

「原爆Tシャツ」「ナチス帽」騒動、防弾少年団所属事務所が謝罪

 反日騒動の渦中で、防弾少年団(BTS)のワールドツアーを追ったドキュメンタリー映画『Burn the Stage : the Movie』への関心が急速に高まっている。15日に公開されるこの映画は、今年3月から5月まで先行公開された動画共有サイト「ユーチューブ」の有料会員制サービス「ユーチューブ・プレミアム」の映像に未公開シーンを加え、編集した85分間の劇場版映画だ。メンバー、ジミンの「光復Tシャツ」(原爆Tシャツ)シーンが約2秒間出て問題になったのも、このユーチューブの映像だった。劇場版にもTシャツのシーンが含まれているかどうかは確認できていないが、前売り券を購入した観客数(13日現在)だけで13万7000人を超えた。

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 また、7日に日本でリリースされたシングル『FAKE LOVE/Airplane pt.2』もオリコン点数(売上枚数基準)45万4829点で週間シングルランキング1位になった。

 一方、所属事務所ビッグヒット・エンターテインメントは同日の東京ドーム公演直後、フェイスブックに「原爆とナチスの被害者を傷つけようという意図は全くなく、今後もありません」とのコメントを掲載した。特に、ナチスのマークが入った帽子の着用に抗議したユダヤ人団体に対しては「ナチスと関係のない創作アートワークだった」と説明、「すべての責任は細部まで調べられなかったビッグヒットにあります」と謝罪した。

ユン・スジョン記者
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