老朽化した暖房用熱水配管が破裂、1人死亡・2人重傷 /高陽

老朽化した暖房用熱水配管が破裂、1人死亡・2人重傷 /高陽

 4日午後9時ごろ、京畿道高陽市の首都圏電鉄3号線(一山線)白石駅付近で暖房用の熱水配管が破裂し、1人が死亡、20人以上が負傷する事故があった。現場周辺では道路が冠水した。

 死亡したのは、現場で孤立した車の中にいたSさん(69)で、全身にやけどを負った状態で発見された。配管から漏れた熱湯で地盤が沈下し、たまった熱湯に車が落ちたとみられる。警察は「熱湯で社内が一杯になったもようだ」と説明した。

 破裂した熱水配管は、周辺に暖房用として供給されている韓国地域暖房公社の配管。地表から1.5メートルの深さに埋設されている。事故発生地点から約1キロメートル離れた同公社高陽支社のボイラーで加熱した湯を一山など周辺の19万世帯に供給する熱水管の一部だ。暖房公社によると、配管が設置されたのは1991年で、老朽化した熱水管内の圧力が高まっていたとみられる。

 事故現場周辺では、深夜に熱湯が駅周辺の商店街や道路に流出し、3万平方メートルが浸水した。消防関係者は「突然熱湯が商店街に流入し、市民がやけどを負ったとみられる」と話した。商店街の建物の1階部分には熱湯が流入し、建物内にいた20人余りが屋上に避難して救助を求めた。また、路上に熱湯が流れ、水蒸気が上がり、周辺の道路は通行できなくなった。

 暖房公社は復旧作業のため、午後10時15分に熱水バルブを閉めた。このため、周辺のマンション少なくとも2860戸では暖房と温水の供給がストップした。高陽地区には午後11時から寒波注意報が発表されていた。警察と消防は正確な事故原因を調べることにしている。

 白石駅周辺の道路では2016年6月にも暖房用配管が破裂する事故が起きている。

キム・スンジェ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • 老朽化した暖房用熱水配管が破裂、1人死亡・2人重傷 /高陽

right

関連ニュース