国連の移住者保護枠組み 韓国が参加へ=来週採択予定

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の関係者は7日、来週の採択が予定されている国連の移住者保護の枠組み「安全で秩序ある正規移住のためのグローバル・コンパクト」(移住グローバル・コンパクト)へ参加することを決定したと明らかにした。同枠組みは滞在条件にかかわらず移住者の権利を保護し、労働市場での差別をなくすことなどを骨子とするが、法的な効力はない。10、11両日にモロッコ・マラケシュで開かれる政府間会議で採択される予定だ。

 この関係者は「移住グローバル・コンパクトは2016年の国連総会決議に基づき2年間の(政府間)協議を経てまとめられたもの。韓国政府も協議に加わってきた」と説明した。

 ただ、参加することで難民の受け入れや不法滞在者への対応に関する韓国政府の負担が増すとの主張も一部にある。米国やオーストラリア、イスラエルなども主権侵害の恐れなどを理由に参加しない方針とされる。

 外交部の関係者は「移住グローバル・コンパクトは法的拘束力のない一種の宣言であり、各国は移民政策の枠内でできる措置を取ればいい」と話している。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース