今回の調査結果に基づくならば、道路名の変更はできない。
ところが高敞郡は、世論調査で「変更反対」が圧倒的多数という結果が出るや、公論化委員会を開いて再度議論したいと表明した。高敞郡の関係者は「仁村だけでなく、高敞が故郷の詩人・徐廷柱(ソ・ジョンジュ)まで、全般的な親日問題を公論化委員会で取り上げる予定」と語った。ただし、「公論化委員会でどのような結果が出ても受け入れるのか」という質問には即答を避けた。
これについて富安面仁村マウルのチョン・ボンテク里長(78)は「仁村は高敞郡民が誇りとする人物で尊敬している人も多いのに、改名はやりすぎ。住民は改名を望んでいないのに、外部からしきりにああしろ、こうしろと口出しして来るので非常に苦痛」と語った。