カナダ視察中に暴行の地方議員、防犯カメラ映像で「うそ」発覚

カナダ視察中に暴行の地方議員、防犯カメラ映像で「うそ」発覚

 慶尚北道醴泉郡議会は、カナダ視察中のバス内でガイドを暴行するという騒動を起こしたパク・ジョンチョル議員を除名することを決めたと9日、発表した。醴泉郡議会のイ・ヒョンシク議長は同日発表した声明で、「今回の件で郡民や地元出身者など多くの方々にご心配をおかけして大変申し訳ない。無限の責任を感じている。物議を醸したほかの議員たちにも相応の措置を取るようにする」と述べた。だが、自身の去就については「事態を収拾してから議長職を辞する」と語った。

 今回問題になっている暴行は、先月23日午後6時(現地時間)ごろ、カナダ・トロントのバスの中で起こった。9日に公開された防犯カメラ映像=写真=を見ると、パク・ジョンチョル議員は「陰口を言われた」として右拳でバス前方の座席に座っているガイドの顔を数回殴った。顔を殴られたガイドは壊れた眼鏡の破片で眉間を切って下を向いていたところ、首のあたりをわしづかみにされた。同議員は、暴行を止めようとしたイ・ヒョンシク議長の胸も強く押した。醴泉郡議会は「口論中、パク・ジョンチョル議員が『もうやめよう』と手で遮った際、ガイドの顔に当たってひっかき傷ができた」と釈明していたが、この動画が公開されて説明がうそであることが明らかになった。

イ・ドンフィ記者
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