韓国野党、文大統領の新年会見を批判「独善的」「自画自賛」

韓国野党、文大統領の新年会見を批判「独善的」「自画自賛」

 自由韓国党、正しい未来党、民主平和党など韓国の野党各党は10日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の新年記者会見について「独善的なセルフ竜飛御天歌(朝鮮王朝をたたえた歌集)」「自画自賛の夢想」などと強く批判した。

 自由韓国党の金秉準(キム・ビョンジュン)非常対策委員長やナ・ギョンウォン院内代表ら党執行部はこの日、国会の非常対策委員長室で行われた会見とは別に、記者団に対し「非常に失望した」と述べた。金秉準委員長は「このまま豊かになるだろうだとか、政府がどう金を使うかという話のようだった」と述べた。ナ院内代表は「経済問題だけは今後しっかりやるといった反省が聞かれるかと思ったら、逆にこれまでの政策を維持すると言った」と指摘した。

 同党の尹永碩(ユン・ヨンソク)首席スポークスマンは論評で「実態のない自画自賛も自ら繰り返せば、それがある日突然現実だと錯覚するようになる。政権を担当して19カ月目に入るのに、大統領は今も夢想に陥っており、国民はため息ばかりであることが確認された」とコメントした。キム・ジョンジェ院内スポークスマンは「大統領はフェイクニュースという言葉をよく使うが、国民からすれば大統領は『フェイク希望』『フェイク経済製造器』だ」と批判した。

 正しい未来党の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)代表は「雇用関連の指標の悪化は認めつつ、一方で経済政策は成功したと自画自賛した」と批判した。同党の金寬永(キム・グァンヨン)院内代表は「大統領府で起こっている綱紀の緩みについて国民に謝罪すべきだ」と求め、金三和(キム・サムファ)首席スポークスマンは論評で「国民は反省文を求めているのに、大統領は自らへの竜飛御天歌を歌った」と指摘した。民主平和党のチャン・ビョンウォン院内代表は「民主平和党は『政府による経済政策の方向性が正しいのか』との質問には決して同意できない」と述べた。

イ・スルビ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • 韓国野党、文大統領の新年会見を批判「独善的」「自画自賛」

right

関連ニュース