キム・ボルムはこれについて、「2017年のワールドカップ(W杯)終了後、12月15日から泰陵選手村で一緒に練習した。試合二日前には、コーチングスタッフや選手たちが集まってチームパシュートについて相談した」「韓国体育大学で別に練習したのは、会長杯大会が開催されていて泰陵スケートリンクが使用できなかった五日間だけ」と反論した。
キム・ボルムはレース内容については、「チームパシュートでは後ろの選手と先頭の選手の間が開いた時、後ろの選手が声を上げて知らせるのが慣例で、私たちもいつもそうしてきた。しかし、五輪時、盧善英選手は後れを取ったのにもかかわらず、そのことを特に知らせてくれなかった」と述べた。
また、盧善英は当時、「私だけが知らない作戦があったようだ」と主張したが、その主張とは違い、盧善英が最後の2周を一番後ろで滑走するという作戦は五輪1年前の江陵世界選手権と札幌アジア冬季大会時にも同様に使っていたものだとキム・ボルムは説明した。この報道内容について、盧善英の見解を聞こうとしたが、連絡が取れていない。