韓国外相 哨戒機の接近飛行に遺憾=河野氏と会談

【ダボス聯合ニュース】世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席するためスイスを訪れている韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は23日、同地で日本の河野太郎外相と会談した。韓国大法院(最高裁)が昨年10月30日に、日本による植民地時代に強制徴用された被害者への賠償を日本企業に命じる判決を出して以降、韓日の外相が会談するのは今回が初めて。会談は当初30分の予定だったが、懸案を巡り議論が長引き50分間行われた。

 両外相は強制徴用被害者への賠償判決問題や韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張する問題などについて非公開で議論した。

 康氏は会談の冒頭、「日本の哨戒機による韓国艦艇に対する低空近接飛行が18日以降、きょうを含めて3回あった」と懸念を示した上で遺憾を表明した。その上で「状況が難しいときほど外交当局が節制し思慮深く両国関係を持続、発展させなければならないことに当局間の確固たる共通認識がある」とし、「今年も懸案を管理し、両国関係発展のために共に努力できることを期待する」と述べた。

 康氏は非公開の会談でまず哨戒機問題について取り上げ、抗議したとされる。

 河野氏は冒頭、両国の関係は非常に厳しい状況ではあるが直接会って会談することに意味があるとし、両国間の難しい課題について率直に対話したいと話した。また、北朝鮮と米国の動向を含め、北朝鮮問題についても確実に連携を確認できるよう願うと述べた。

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