北朝鮮軍創設71周年 軍事パレードや報告大会なし

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は8日、正規軍創設を祝う朝鮮人民軍創建日(建軍節) を迎えた。71周年の今年は、閲兵式(軍事パレード)や報告大会を開催しない代わりに朝鮮労働党機関紙、労働新聞をはじめ各種メディアを動員し、祝賀ムードを高めている。

 同日付の労働新聞は1~3面に、故金日成(キム・イルソン)主席が朝鮮人民軍を創設した1948年2月8日を振り返り、金主席の業績をたたえ、軍人を激励した。

 朝鮮中央通信は、平壌の朝鮮革命博物館を訪れる人が後を絶たず、建軍節を記念する芸術公演や集会、研究発表、映画観賞会などの行事が相次いで開催されていると伝えた。

 人民武力省(韓国の国防部に相当)は6日、北朝鮮駐在武官団のための宴会を開いた。宴会には努光鉄(ノ・グァンチョル)人民武力相、北朝鮮軍の将官らも出席した。

 建軍節は1977年まで2月8日だったが、78年からは金主席が日本による植民地時代に正規軍の母体となる抗日遊撃隊を組織したとされる日(32年4月25日)を記念して4月25日を建軍節として祝ってきた。

 金正恩(キム・ジョンウン)政権発足後は、正規軍が実際に創設された2月8日を重視するようになり、昨年正式に建軍節に定められた。70周年の節目だった昨年は、平壌で大規模な軍事パレードが実施され、金正恩国務委員長(党委員長)が演説を行った。

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