フィギュア:車俊煥がSPで2位、宇野は4位=四大陸選手権

今季最高点更新

 韓国男子フィギュアスケート界の星・車俊煥(チャ・ジュンファン、17)=徽文高=が今年も好調だ。車俊煥は8日(以下、韓国時間)、米カリフォルニア州アナハイムで行われた国際スケート連盟(ISU)四大陸選手権男子シングルのショートプログラム(SP)で97.33点をマークし2位になった。昨年9月のオータムクラシックで出した今季最高点(90.56)を7点近く上回る記録だ。米国の新鋭ビンセント・ゾウ(18)が100.18点で1位に立った。金博洋(21)=中国=が92.17点で3位、宇野昌磨(21)=日本=が91.76点で4位だ。

 車俊煥は全出場者25人のうち17番目にリンクに立った。25人中、ニキータ・マンコ(16)=カザフスタン=に次いで若い。SPの曲「シンデレラ」が鳴り響くと、車俊煥の目つきが変わった。最初のジャンプ課題である4回転サルコウを完ぺきに決めて加算点3.74を獲得した。そして、続く二度のジャンプとスピン・ステップの課題をミスなくこなし、演技を終えた。教え子の今季最高点を確認すると、ブライアン・オーサー・コーチ=カナダ=は「オーサム(awesome=素晴らしい)!」と言って車俊煥をハグした。

 欧州を除くすべての大陸の選手が出場する四大陸選手権は、毎年3月に行われる世界選手権の前哨戦的な性格を持つ。「フィギュアの女王」キム・ヨナは2009年の同選手権で韓国人選手としては唯一、メダル(金)を手にした。車俊煥が10日のフリーで大きなミスを連発しなければ、韓国人選手としては10年ぶり、韓国の男子選手だけ見れば史上初のメダルを獲得することになる。車俊煥は昨年12月のグランプリ・ファイナル(カナダ・バンクーバー)で史上初のメダル(銅)を首にかけるなど、韓国男子フィギュアの歴史に新たなページを書き加え続けている。ISU公式ホームページのメインページにはこのほど、今選手権出場者の中で唯一、車俊煥のインタビュー記事が掲載された。

 平昌冬季五輪のあった昨シーズン、13回もスケート靴を取り換えた車俊煥は、2018-19シーズンも靴の問題で苦しんでいる。先月の韓国総合選手権を終えて靴を数回替えたというが、四大陸選手権を前にして本来よりも5ミリメートル大きいサイズの靴に替えたとのことだ。まだ慣らしの段階だが、今回のSPで高得点を出したことから、フリーでも自信を持っていい演技ができるものと思われる。

 一方、先に行われた女子シングルSPではイム・ウンス(15)=漢江中=が69.14点で出場者22人のうち4位に立っている。3位のマライア・ベル(22)=米国=は70.02点で、その差は0.88点に過ぎず、フリー(9日)の結果によってはメダルが狙える。キム・イェリム(16)は9位(64.42点)、キム・ハヌル(16)は17位(51.44点)だ。

イ・スンフン記者
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