米特別代表 ソウル・平壌での交渉終え帰国の途に

【ソウル聯合ニュース】米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表が10日、ソウルと平壌での計約1週間の滞在を終え、帰国の途に就いた。米国に戻ってから北朝鮮との交渉内容を基に、2回目の朝米(米朝)首脳会談の準備に取り掛かるとみられる。

 ビーガン氏は3日に韓国入りし、朝米首脳会談に向けた実務協議のため6日から8日にかけて訪朝した。

 北朝鮮では27~28日にベトナム・ハノイで開かれる首脳会談の合意文の内容を調整したとみられる。ウラン濃縮施設を含む北朝鮮北西部・寧辺の核施設の廃棄や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の廃棄などの非核化措置と、朝米間の連絡事務所設置や休戦状態にある朝鮮戦争の終戦宣言、北朝鮮への制裁緩和などの相応の措置を巡り、双方が歩み寄りをみせたのか注目される。

 8日に韓国に戻ってからは青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)や康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会談し、訪朝結果を説明。北朝鮮核問題交渉を担当する韓日首席代表と北朝鮮との協議結果を共有した。

 一方、米国務省によると、ビーガン氏は交渉相手である北朝鮮の金赫哲(キム・ヒョクチョル)国務委員会対米特別代表と2回目の朝米首脳会談に向けもう一度協議を行うことで合意した。これに伴い、2人は首脳会談前にワシントンか平壌、ハノイのうち、1カ所で追加交渉を行うとみられる。

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