北朝鮮でも一部カード決済可能 平壌中心に=韓国報告書  

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮で平壌を中心に一部ではあるものの銀行口座からすぐに引き落とされるデビットカードやプリペイドカードなどを利用したカード決済が行われていることが11日までに分かった。韓国政府系の韓国産業銀行朝鮮半島新経済センターのイ・ユジン研究員が最近の北朝鮮の金融サービス状況に関する報告書で明らかにした。北朝鮮や海外メディアの報道内容などから分かったという。

 報告書によると、朝鮮中央銀行、朝鮮貿易銀行、高麗銀行などからプリペイドカードやデビットカードが発行されており、外貨限定の国営商店や飲食店、スポーツジムなどで利用されている。

 カードを発行した銀行は本店と支店、空港、ホテルに現金自動支払機(CD)も設置している。

 報告書は北朝鮮のカード決済について、「当局は私経済活動が拡散したことで流通した現金を集めるために新しい方式の金融サービスを導入し金融管理を実行している」と分析した。

 また北朝鮮のカード利用について、「住民が金融を活用する機会が拡大し、金融が利用しやすくなる長所もある」とし、「北の住民が金融を使いやすくなることで、商取引の透明性が高まり、消費文化の発達に役立つだろう」と予想した。

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