三・一節:文政権の安保政策に批判的な予備役将官数百人、大規模集会を計画

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の安全保障政策を批判してきた韓国軍の予備役将官数百人が、三・一独立運動100周年に当たる来月1日、ソウル都心で大規模集会を開く案を進めている。韓国軍の将官らでつくる団体が大規模集会を開くのは今回が初めて。

 「大韓民国守護予備役将星団」(将星団)の関係者は11日、「三・一節に合わせてソウル都心で大規模集会を開く案を話し合っている」と語った。毎週末ソウル都心で集会を主催してきた保守系の諸団体と連帯する案も検討している。

 先月30日に発足した将星団は、金泰栄(キム・テヨン)、権寧海(クォン・ヨンへ)元国防相や李秀勇(イ・スヨン)元海軍参謀総長など9人が共同代表を務めている。准将以上の将官が会員で、保守政権だけでなく金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代の将官も参加している。将星団の関係者は「発足当時、元将官らおよそ500人が加入した。(将官の階級章に付く)『星』の数を合わせると1500個にもなる」と語った。

 陸軍士官学校の卒業生などからなる「全軍救国同志会」や「特戦司総連合会」「全国海兵戦友会」といった韓国軍関連の諸団体が太極旗集会に参加したことはある。しかしこれまで、予備役将官らが大規模にデモへ繰り出したことはない。

 将星団は発足時「北朝鮮の非核化実践には進展がない状況で、(韓国)政府が韓国の安全保障の力量ばかり一方的に無力化している」と主張した。文在寅政権が北朝鮮との間で署名した9・19南北軍事分野合意を巡っても「韓国を崩壊に追いやる利敵性の合意」だとして、廃棄すべきだという立場だ。鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相の退任も要求した。

 三・一節の集会では韓米同盟の守護と、北朝鮮の核廃棄なき終戦宣言への反対などを主張する計画だ。

キム・ウンジュン記者
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