野球:松坂、ファンに腕を引っ張られ肩を痛める

野球:松坂、ファンに腕を引っ張られ肩を痛める

 「ファンではなく敵だ!」

 13日、日本プロ野球・中日ドラゴンズのソーシャル・メディア公式アカウントにはこのような書き込みが寄せられた。ベテランの右腕投手・松坂大輔(38)が先日、合宿先の沖縄で故障したことに対する怒りだった。松坂からサインをもらおうとしたファンがその右腕をつかんで引っ張ったため、松坂は肩に痛みを覚えて球が投げられなくなったのだ。松坂は右肩炎症と診断された。

 日本のトップ投手から大リーグを経験した松坂は、昨シーズン中日で劇的に復活した。先発で11試合を投げて6勝4敗、防御率3.74と好投した。今シーズンも開幕を前に大きな期待が寄せられたが、思わぬけがで復帰が不透明になった。中日はファンとの触れ合いで事故が発生したことから、練習場の警備員を増やした。

 球場の外で発生したけがはこれまでにもあった。韓国プロ野球・LGツインズのベテラン打者朴竜沢(パク・ヨンテク、39)はプロ1年目の2002年、風呂場の中にある洗面台をつかんで腕立て伏せをしていて洗面台が崩れ、指をひどく切った。斗山ベアーズ所属でプレーしていた外国人投手マット・ランドルは09年シーズン開幕前に地下鉄で球場に向かう途中、階段で足を踏み外し、腰を痛めた。少なくとも3カ月間以上の治療が必要だったため、結局退団した。災いを招いたケースもある。起亜タイガースの尹錫ミン(ユン・ソクミン)は10年6月のSKワイバーンズ戦でチームが逆転負けしたことから、腹を立てて拳でロッカールームの扉をたたき、指を骨折した。この一瞬の出来事で尹錫ミンは2カ月間を棒に振った。

 米大リーグ(MLB)も例外ではない。投手ショーン・ケリー=現:テキサス・レンジャーズ=は昨年、自宅で皿洗いをしていてナイフで指を切り、球が1週間以上、投げられなかった。ここ数年間で最も注目された「厄介なけが」をしたのはトレバー・バウアー=クリーブランド・インディアンス=だ。彼は16年にアメリカン・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ第3戦に先発したが、アウトカウント2で降板した。実はこの試合数日前、趣味のドローンを修理していて指を切っていたが、試合中に再び出血して球が投げられなくなったのだった。

イ・スンフン記者
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