骨髄バンクに問い合わせ殺到、日本に「池江シンドローム」

 日本の骨髄バンクには、今回の公表を受けて「池江選手のために何かできることはないか」という問い合わせが急増している。池江が発症を公表する前日の11日は骨髄バンクへの電話問い合わせが6件に過ぎなかったが、12日には270件、13日には1000件を上回る問い合わせがあった。

 メディアやソーシャル・ネットワークでは、池江を激励しようというキャンペーンが行われている。白血病を克服した俳優やスポーツ選手らが池江に励ましのメッセージを次々と送ったほか、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長も14日、池江の体調が一日も早く良くなって復帰できるよう祈るメッセージを送った。

 「池江現象」は政界にも影響を及ぼしている。桜田義孝五輪相「(池江は東京五輪の)金メダル候補ですから、日本が本当に期待している選手ですから、(白血病にかかったことについて)本当にがっかりしております」とコメントして問題になり、辞退圧力を受けている。「病気になった人になぜがっかりしたなどと言えるのか」という非難の声が殺到すると、桜田五輪相は13日に国会で自身の発言について謝罪し、撤回せざるを得なくなった。安倍晋三首相は「しっかりと反省しながら職務を果たしてもらいたい」と述べた。

 日本の各メディアは、池江の治療には少なくとも6カ月以上かかると予想している。日本水泳連盟は池江の治療やリハビリを念頭に、東京五輪に出場する選手の選抜方式について内部協議に着手した。

東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員
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