1月の食品輸出が過去最高額 日本でキムチ販売好調=韓国

【世宗聯合ニュース】韓国農林畜産食品部は、先月の韓国の食品(農産物や加工食品)の輸出額は5億7600万ドル(約636億4000万円)を記録し、前年同月(5億4400万ドル)比5.9%増加したと発表した。1月としては過去最高額となる。
 
 品目別では農産物の輸出が14.4%増と成長をけん引し、昨年は輸出が小幅減少した加工食品も3.9%増と増加に転じた。

 農産物の輸出はイチゴやパプリカなど野菜・果物のほか、高麗人参・キムチなど主力品目のほとんどが増加し、1億2000万ドルを売り上げた。

 農林畜産食品部は、イチゴは主要輸出市場の香港・シンガポール・ベトナムでの好調が続き、高麗人参は中国の春節(旧正月)向けのギフト用紅参(高麗人参を蒸して乾燥させたもの)の需要拡大で輸出が増加したと説明。キムチは日本の大手流通企業、イオンリテールによる販促などで大きく成長したと明らかにした。

 国・地域別では東南アジア諸国連合(ASEAN)、日本、中国など主要国への輸出が前年同月に比べ全体的に増加した。イスラム国家では減少傾向が続いている。

 日本向けの輸出は1億2600万ドルで、パプリカ、キムチなど農産物が好調だったことで前年同月比14.7%増加した。

 特にキムチは発酵食品の効能について現地メディアが取り上げたことや全国的な販促イベントの効果で、前年同月比30.2%増の540万ドルを売り上げた。

 農林畜産食品部は上半期も輸出増に向けて中国・上海で211の売り場が参加する大規模な物産展を開く。KCONなどの韓流文化イベントと連携したPRやオンラインでの販促も強化する。

 同部は「海外の主要拠点を中心に生鮮食品専用の販売拠点を拡充し、新南方・新北方地域など新規市場を開拓して輸出市場の多角化を図る」と説明した。

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