文正仁氏「米朝会談決裂、韓米の野党のせい」

文正仁氏「米朝会談決裂、韓米の野党のせい」

 韓国大統領府の文正仁(ムン・ジョンイン)統一・外交・安全保障特別補佐官は13日、ソウル市公務員を対象とした講演で「われわれの金正恩(キム・ジョンウン)委員長」という言葉を使い「われわれの金正恩委員長の過信も(決裂したハノイでの米朝首脳会談で)問題になったのではないか」との考えを示した。

 その一方で文正仁氏は「韓国と米国の野党にも責任がある」とも指摘した。文正仁氏はプロジェクターで米国のトランプ大統領のツイッターを映し出したが、それは「私は今、北朝鮮と重要な核交渉を行っているが、民主党の友人たちはうそつきのマイケル・コーエン(トランプ大統領の元弁護士)を議会の聴聞会に立たせた。米国政治における次元の低い一面を示すものだ」という趣旨の内容だった。文正仁氏は「このツイッターを見ると、トランプ大統領の気持ちを読み取ることができる」と述べた。コーエン氏の聴聞会がトランプ大統領を窮地に追い込んだため、ハノイでの米朝首脳会談が決裂したということだ。

 文正仁氏は「(韓国の保守系野党)自由韓国党のナ・ギョンウォン院内代表は先月、文喜相(ムン・ヒサン)国会議長ら政界の有力者と米国に行った際、ペロシ下院議長をはじめとする有力政治家に『終戦と平和宣言に反対する』と強く訴えたそうだ。これらもワシントンにおける北朝鮮への強硬な雰囲気に影響を及ぼしているはずだ」との見方も示した。

 文正仁氏はホワイトハウスのボルトン国家安全保障補佐官についても取り上げ「ハノイ会談を前にボルトン氏の動きが非常におかしかった」とした上で「ボルトン氏がトランプ大統領を説得し、米国の方針をビッグディールに変えさせたようだ」などとも指摘した。

鄭智燮(チョン・ジソプ)記者
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