韓国人気バラエティー番組 出演者の動画盗撮疑惑で制作中止に

【ソウル聯合ニュース】わいせつ動画を隠し撮りしてインターネット上に流した容疑が持たれている韓国の歌手兼タレントのチョン・ジュニョンさん(30)が出演していたKBS第2テレビの看板バラエティー番組「1泊2日」の放送・制作中止が15日、決まった。

 KBSは全ての番組でチョンさんの出演を中止し、「1泊2日」については当分の間、放送を見合わせ、番組制作も止めると発表した。

 KBSは、毎週日曜日の夕方に放送される同番組を待っている視聴者のことを考え、すでに撮影が終わった2回分についてはチョンさんの出演部分を編集でカットして放送することを検討したが、事態を重く受け止め、全面的にプログラムを見直すことにしたと説明した。

 チョンさんは2016年にも交際していた女性の体を盗撮した疑いが報じられ、同番組を降板した。だが、捜査の結果、嫌疑なしとされたことを受け、KBSはチョンさんを復帰させた。今回、チョンさんに対する同様の容疑が明るみに出たことで、KBSの当時の判断は不適切だったと批判が強まっている。

 これについてKBSは「出演者の管理を徹底できなかったことについて深く謝罪するとともに、再発防止対策を用意する」と伝えた。

 警察は人気グループBIGBANG(ビッグバン)のV.I(ヴィアイ)さん(28)の海外投資家への性接待疑惑を捜査する中で、チョンさんがV.Iさんもメンバーであるコミュニケーションアプリ「カカオトーク」のグループトークなどで、隠し撮りしたとみられるわいせつ動画を送信したことをつかんだ。チョンさんは15年末、複数回にわたり、グループトークでわいせつ動画や写真を知人らと共有した疑いがある。被害者も10人に上ると推定されている。

 V.Iさんとチョンさんを巡る疑惑は韓国芸能界を揺るが大騒動に発展している。

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