3月の経常黒字48.2億ドルに減少 1~3月も約7年ぶり低水準=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が8日発表した国際収支(速報値)によると、3月の経常収支は48億2000万ドル(約5310億円)の黒字だった。83カ月連続の黒字ながら、商品収支(貿易収支に相当)が悪化した影響で、前年同月の黒字幅(51億ドル)を下回った。1~3月期の経常黒字も112億5000万ドルと、2012年4~6月期(109億4000万ドル)以来の低水準にとどまった。

 3月の商品収支の黒字は84億7000万ドルで前年同月(94億1000万ドル)を下回った。

 一方、サービス収支は23億4000万ドルの赤字で、前年同月の赤字(22億6000万ドル)より大きかった。韓国銀行の関係者は「一時的な要因として韓国IT企業の知的財産権使用料支払いが大幅に増え、サービス収支の赤字が拡大した」と説明した。

 1~3月期の商品収支の黒字も196億1000万ドルに縮小した。2014年1~3月期(170億6000万ドル)以来の低水準。

 半導体の業況不振などの影響で輸出が1375億ドルと前年同期比8.4%減少したため。四半期ベースでは16年7~9月期(3.9%減)以来、2年半ぶりのマイナスに転落した。輸入は7.6%減の1178億9000万ドルだった。商品収支は黒字を維持したとはいえ、輸出と輸入がそろって減少する不況型黒字の様相を呈した。

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