ゴルフ・相撲観戦・炉端焼き…11時間一緒にいた米日首脳

 すべての取組が終わると、トランプ大統領は土俵に上がった。そして、夏場所の優勝者・朝乃山の名前を呼ぶと、国技館には再び歓声が巻き起こった。トランプ大統領は朝乃山を「相撲グランドチャンピオン」と呼び、米国で特注により製作してきた「米日友好のためのトランプ杯」を贈った。高さ137センチメートル、重さ30キログラムという大型の銀色のトロフィー上部には米国を象徴するハクトウワシのオブジェがあった。大統領は土俵を神聖視する日本の相撲伝統に基づき、靴ではなく黒いスリッパに履き替えて土俵に上がった。

 続いて両首脳が向かったのは、客の目の前で料理長が自ら食材を焼いてくれる東京・六本木の炉端焼き店「田舎家 東店」だった。トランプ大統領はこの店で記者たちに「今日は貿易や軍事問題について安倍首相と話した」と明らかにし、北朝鮮問題や日米軍事同盟問題が主要な会談テーマだったことを示唆した。日本の警察は両首脳が入った店の周囲5車線を全面通行止めにし、店の前には長さ30メートル、高さ3メートルの大型テントを設置した。

 夕食は午後8時ごろ終わった。両首脳は同日朝から夜まで11時間を共に過ごし、3食を共にした。このような両首脳の密着ぶりは、これまでよりも一層強まった日米同盟を象徴的に現しているものと受け止められている。

 トランプ大統領は今回の国賓訪問を終えて帰国した後、来月の主要20カ国・地域首脳会談(G20サミット)時に再び日本を訪れる。その際はインドのまで含めた日米印3カ国首脳会談も別途行う予定だ。ホワイトハウスのホーガン・ギドリー副報道官は25日(現地時間)、「G20サミットで米国とインド、日本は3者会談を行い、『自由で開かれたインド太平洋』のための共有ビジョンを追求していくだろう」と明らかにした。

東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員
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