米中はAIでドローン編隊飛行、韓国軍のAI化はゼロ

米中はAIでドローン編隊飛行、韓国軍のAI化はゼロ

 5月16日、京畿道利川市にある韓国軍の陸軍情報学校でドローン(小型無人機)のデモンストレーションが行われ、教官らがさまざまな戦闘用ドローンを操縦する様子が公開された。軍は今回、高性能爆弾を搭載し、敵の240ミリ放射砲車両にぶつかって爆破する「自爆型ドローン」を初公開した。韓国軍の先端技術をアピールする狙いだったが、いずれも人工知能(AI)ではなく、手動で飛行するドローンだった。

 現場を訪れた韓国軍関係者は「放送用カメラのドローン飛行と技術レベルは同じようなものだ。米中は人間による管制なしでもAIが数十機から数百機の戦闘型無人機を飛ばしている状況だが、韓国はAIを語るにも情けないレベルだ」と話した。

 米国をはじめ、中国、ロシアなど主要国はAIを活用した軍事技術の開発を完了し、実戦配備に着手している。米国は3年前、カリフォルニア州チャイナレイクの試験飛行場でドローンの編隊飛行を公開した。FA18スーパーホーネット3機が小型無人機103機を放出。無人機は地上の管制所による操作なしで自ら編隊飛行を行った。米国は過去20年間にわたり、イラクやアフガニスタンでAI技術を採用した半自動ドローンを運用してきた。2013年には無人機戦力が1万機を超えた。後発の中国とロシアも遅れた従来式戦力をAIで挽回しようと技術開発を急いでいる。

■自ら判断して戦うドローン・戦闘車両

 AIは未来の戦争を変える重要技術に浮上している。AIを活用すれば、これまでも少ないコストでより正確に敵を攻撃できるからだ。AIが人間よりも高速で戦場のさまざまな情報を収集し、対応策を知らせてくれるため、戦時だけでなく、軍需輸送、部隊運営など平時にも軍事的活用価値が高い。

梁昇植(ヤン・スンシク)記者 , 崔仁準(チェ・インジュン)記者
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