米朝初会談から1年 「2回目会談決裂の責任は米国に」=北朝鮮

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の対韓国宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」は初の米朝首脳会談で共同声明が発表されてから1年を迎えた12日、2回目の会談が決裂した責任は米国にあると非難し、米国が先に信頼できる行動をとるよう求める論評を掲載した。

 論評は「世界が望むことはわれわれの主動的な措置に対する米国の相応の措置であり、『新しい計算法』によって交渉再開の機会をつくるための米国の実践的な努力」と指摘。「第2次朝米(米朝)首脳会談が破たんした責任は全的に米国にある」として、「米国は信頼できるいかなる措置もとらなかっただけでなく、むしろ全く実現不可能なことに固執した」と主張した。

 北朝鮮は4日、外務省報道官談話でも「われわれの忍耐心にも限界がある」として、米国に、新たな解決策を準備して交渉に臨むよう促した。

 一方、朝鮮労働党機関紙、労働新聞は米朝初会談から1年を迎えたことには言及せず、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の「攻撃的な対外活動」により、北朝鮮が大国と肩を並べていると強調した。

 また、「大国も無視できず、同等な関係を維持していく国」だけが国家の尊厳を守ることができるとし、米国と対等な立場で交渉していく意向を示唆した。

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