南北連絡事務所 韓国側新所長が訪朝「頻繁に会議を」

【坡州、ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮の連絡チャンネルの一つ、北朝鮮・開城の南北共同連絡事務所の新たな韓国側所長、徐虎(ソ・ホ)統一部次官は14日、南北首脳会談で合意した共同宣言の履行のため、連絡事務所が活発に機能することを願うとの意向を北朝鮮側に伝えたと明らかにした。

 徐氏はこの日、連絡事務所の所長として初めて訪朝。京畿道・坡州の都羅山南北出入事務所を通って韓国に戻った後、記者団に対し「南北の所長が懸案問題を議論するため、頻繁に会うのがよいと意思表示した」と述べた。

 また、「所長会議は南北間の懸案を互いに解決するため、随時行うのがよいと考える」と表明。この日徐氏を出迎えた北朝鮮側のキム・ヨンチョル臨時所長代理がこのような内容を上層部に報告すると述べたとして、今後の所長会議の実施に期待を示した。

 南北連絡事務所の所長は非常勤で、韓国側所長は北朝鮮側の田鍾秀(チョン・ジョンス)所長、または所長代理と週1回会議を行い、南北関係について協議してきた。 

 だが、田氏は1月25日を最後に姿を見せておらず、所長会議も2月にベトナム・ハノイで開かれた2回目の米朝首脳会談が物別れに終わって以降開催されていない。

 徐氏は、北朝鮮側所長と会う日程について「ひとまずわれわれの意思を伝えたため、北側の返答があるのではないかと前向きに期待する」と述べた。

 6月中に南北首脳会談が開かれる可能性を問う質問には「きょう(南北連絡事務所を)訪問したことを首脳会談と関連付けて話すのは適切でない」と答えるにとどめた。

 この日午前8時半ごろに軍事境界線を越えて北朝鮮入りした徐氏は、業務状況の聞き取り、関連機関の勤務者との懇談会などを行った後、午後2時すぎに韓国に帰還した。

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