朝鮮通信使船の復元船 対馬へ初航海=8月の祭りで披露

【ソウル聯合ニュース】朝鮮王朝時代に日本に派遣された外交使節、朝鮮通信使が乗った朝鮮通信使船の復元船が、初めて日本の長崎県対馬市へ航海する。
 
 昨年に朝鮮通信使船の復元船を完成させた韓国国立海洋文化財研究所は1日午後、釜山文化財団、対馬市と「朝鮮通信使船航路探訪、対馬厳原港まつり」への参加のための業務協約を結ぶ。この3機関は朝鮮通信使船を活用した相互交流や朝鮮通信使船の対馬への入港・出港、祭りへの参加、乗船プログラムの運営などで協力する。

 1964年に始まった厳原港まつりは、80年から朝鮮通信使の行列を再現したパレードを行っている。研究所は来月3、4日に開かれる祭りで朝鮮通信使船の復元船を初披露し、体験乗船を行う。

 復元対象となったのは、通信使の長である正使が乗った「正使騎船」。船首、船室、倉庫、操舵室を備え、船室の下には船を操縦する格軍(船夫)が控えた。全長34メートル、幅9.3メートル、高さ3メートルで、帆の高さは22メートルだ。

 研究所の関係者は「誠実さと信頼を持って互いに交流するという誠信交隣の精神を振り返る」とし、「朝鮮通信使船の復元船を活用して文化交流を引き続き推進する」と説明した。

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