金正恩氏が錦繍山太陽宮殿を参拝 金日成主席の死去25年

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が、金日成(キム・イルソン)主席の死去から丸25年を迎えた8日、平壌の錦繍山太陽宮殿を参拝した。朝鮮中央通信など北朝鮮メディアが報じた。

 朝鮮中央テレビは金委員長が参拝した様子を映像とともに伝えた。金委員長は太陽宮殿にある金日成主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記の像に礼をした後、両氏の遺体が安置されたホールに入った。

 この日の参拝には崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員、朴奉珠(パク・ボンジュ)党副委員長、金在龍(キム・ジェリョン)首相、金秀吉(キム・スギル)朝鮮人民軍総政治局長など、党や軍の高官が同行した。

 この日正午には北朝鮮全域で追悼のサイレンが約3分にわたり鳴らされた。朝鮮中央テレビは、道路や列車などに設置された拡声器からサイレンが鳴ると、住民たちが仕事を止め、いっせいに錦繻山太陽宮殿に向かって黙とうする姿を中継した。

 北朝鮮国旗も弔意を示し、半旗として掲げられた。

 金委員長は2012年から17年までの命日には毎年、錦繍山太陽宮殿を参拝したが、昨年は参拝が報じられなかった。北朝鮮では5年単位を「整週年」として意味を持たせる慣習があり、金主席の死去から25年の今年は追悼の規模を大きくしたものとみられる。また金主席の命日に追悼のサイレンが鳴らされたのは5年前の14年以来となる。

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