韓国外相「臨時政府の洞察力、今こそ学ぶべき」 韓中友好キャラバン発足式

【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は8日、「われわれは自由と独立を失った歴史に続いて戦争を体験し、現在も分断の傷を抱えており、平和の大切さをどの国よりも、誰よりもよく知っている」とし、日本による植民地時代に大韓民国臨時政府を中国に創設した先人たちの洞察力や理想を、朝鮮半島の平和を祈願する今のわれわれが学ばなければならないと話した。この日開かれた「韓中友好キャラバン」の発足式で述べた。

 「韓中友好キャラバン」は20代から30代の韓国の若者100人が今月9~17日の日程で、中国の重慶、広州、杭州、上海など大韓民国臨時政府が置かれた場所を巡り、歴史を振り返るとともに、韓中の民間交流を進めるイベント。日本による植民地時代に起きた独立運動「三・一運動」と大韓民国臨時政府樹立から今年で100年を迎えたことを記念し外交部が企画した。

 康長官は同イベントについて、参加者が大韓民国臨時政府の歴史を振り返り、三・一運動の精神が今を生きるわれわれに投げかける平和の意味を考えるために外交部が企画した事業と紹介した。

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