少女像に唾吐いた韓国人に「処罰より謝罪を」 慰安婦被害者

【安山聯合ニュース】韓国人の男らが旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」に唾を吐いた事件を巡り、慰安婦被害者らは9日、処罰より謝罪を望むとの立場を明らかにした。

 慰安婦被害者を支援する施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)によると、被害者たちは今回の事件について「若者たちは大きな過ちを犯したが、彼らに誤った歴史認識を持たせた韓国社会の責任もある」とし、「若者たちが謝罪すれば受け入れ、身をもって経験した私たちの痛ましい歴史を伝えたい」と話した。

 この事件を受け、警察は20~30代の韓国人の男4人を侮辱容疑で立件し、捜査を進めている。また、少女像を管理する社団法人は4人を侮辱容疑で告訴した。

 男らは6日未明、京畿道安山市にある少女像に唾を吐いて尻を振るなどし、これを制止した市民と言い争いをした疑いが持たれている。

 当時行為を目撃していた市民は、男のうち1人が日本語を使っていたことから日本人だと思い、警察に通報した。警察は近くの監視カメラの映像から容疑者を割り出し、男らを立件して取り調べている。

 男の1人は、警察の調べに「酒に酔った勢いで少女像に唾を吐き、その様子を動画で撮影した」とし、「日本語が話せるので、日本語を使えば格好がつくと思って止める市民に日本語を話した」と供述した。

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