「GSOMIA破棄で北朝鮮潜水艦探知に支障の可能性」

VOA報道「韓日不和、共助作戦に致命的」

 韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄で北朝鮮の潜水艦探知に致命的な支障が出る可能性がある、と米国の専門家らが警告した。米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が8日(現地時間)に報じたところによると、ジェームズ・ホームズ米海軍参謀大学教授は「北朝鮮の潜水艦と船舶の追跡には、水域を最もよく知っている韓国海軍と日本の海上自衛隊が最適な力量を保有している。これらの不和は(潜水艦防御)共助作戦にとって致命的だ」と語ったとのことだ。水中の潜水艦は探知が難しいため、情報共有が不可欠だということだ。事実、GSOMIA締結から5カ月後の2017年4月、韓米日3カ国は済州島近くで初めて合同の対潜水艦作戦を実施した。同教授は「潜水艦の情報共有がきちんとできなければ、味方同士が互いを敵だと誤認して魚雷を発射する事態も起こりかねない」と言った。

 米ハドソン研究所の村野将研究員も「北朝鮮の潜水艦は(移動中に起こる騒音によって)探知されないようにするため、移動をやめた状態で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射できるよう射程距離を伸ばすことに力を入れている。このため、北朝鮮の潜水艦が出港した瞬間から3カ国が追跡情報を共有できるシステムがSLBM抑制には不可欠だ」と述べた。

ワシントン=趙義俊(チョ・ウィジュン)特派員
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