バレーボール女子韓国代表、次は44年ぶりの五輪メダルに照準

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3大会連続五輪出場の韓国代表帰国

腹筋痛め鎮痛剤でしのいだキム・ヨンギョン「1カ月以上休まなければ」

 「2020年は韓国女子バレーボールの年になればと思います」

 3大会連続で五輪出場を果たした女子バレーボール韓国代表チームが13日夜、帰国した。仁川国際空港には報道陣約100人とファン数百人が集まって選手たちを拍手で出迎えた。韓国代表チームは12日、タイのナコンラチャシマで行われた東京五輪アジア大陸予選のタイとの決勝戦に3-0で勝ち、五輪行きのチケットを手にした。

 主将のキム・ヨンギョンは「最後の挑戦という覚悟で東京五輪だけを待っていたが、チャンスをつかめて本当にうれしい。多くの後輩たちが成長したのを見ると、いい予感がする」と語った。そして、「私は決勝戦に少し出ただけ。今回の予選は後輩たちや先輩たちが全部やった。今回の大会MVP(最優秀選手)を挙げるならイ・ジェヨン選手だ。本当に感謝している。私の代わりに入ったカン・ソフィ選手、年齢が高いけれども耐え抜いたキム・ヘラン選手もありがたい」とチームメイトたちに感謝の気持ちを伝えた。

 キム・ヨンギョンは予選序盤、腹筋が裂けるけがをして出場が困難になった。「状態が良くないので、少なくとも1カ月以上は休まなければならないと思う」と打ち明けた。強い痛みに耐えながらも決勝で大活躍できたことについては、「医療スタッフやコーチ陣も私に出場を勧められないと言うほどだったが、試合の重要性はよく分かっていた。この試合1つにすべてをかけたいという気持ちから、鎮痛剤を打ってプレーした」と語った。

 ワールドスターとしてすべてをかなえてきたかのようなキム・ヨンギョンだが、五輪のメダルだけはまだない。44年ぶりの韓国女子バレーボールのメダル獲得展望については、「強い国が多いので容易ではないが、容易ではないことに挑戦するのは楽しいことだ。ステファノ・ラバリーニ監督は今までの監督の中でも最高だ。戦術やトレーニング指導はもちろん、コート外での選手たちとのコミュニケーション能力もすばらしい、すきのない指導者だ。五輪の組み合わせもいいので、何かを達成できるのではないかと思う」と語った。

 ラバリーニ監督は「昨日までは五輪出場だけを考えていた。今は選手たちと一緒に成果を楽しみたい」と言いながらも、「今回の大会は呼吸を合わせる時間が足りなかった。五輪ではより速く、より攻撃的なバレーボールをお見せしたい」と話す。韓国代表チームは韓国バレーボール連盟と大韓バレーボール協会からそれぞれ1億ウォン(約950万円)ずつ、計2億ウォン(約1900万円)の褒賞金を贈られた。

ヤン・ジヘ記者
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