サッカー:五輪開催国の日本、グループリーグ敗退の屈辱

 東京五輪開催国の日本が、タイで開催されているアジア・サッカー連盟(AFC)U23(23歳以下)選手権で1次リーグ(グループリーグ)敗退という屈辱を喫した。

 日本は13日、シリアとの1次リーグB組第2戦に1-2で負けた。第1戦でサウジアラビアに1-2で敗れたのに続き、2連敗したものだ。これで日本はカタールとの第3戦の結果に関係なく、ベスト8進出(組1・2位)を逃した。

 日本は今年の東京五輪開催国の資格で1996年アトランタ五輪から7大会連続の五輪出場が決まっている状態だ。今回の大会は五輪を前にした「模擬試験」として出場した。2016年に続く2回目の優勝を狙ったが、期待を裏切る戦力でファンに衝撃をもたらした。スポーツ紙の日刊スポーツは「屈辱味わったU 23日本」と報道した。

 森保一監督は現在、日本のA代表とU23代表の監督を兼ねている。日本を初めてワールドップ出場(1998年)に導いたフランス人のトルシエ元監督は「2つの代表チーム指揮するのは現代のサッカーでは不可能だ」と語り、「選択と集中」が必要だという見解を明らかにした。「五輪で良い成績を出すには森安監督を更迭すべきだ」という声も高まっている。これに対して日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「(更迭は)技術委員会で決定すること」と言いながらも、「負けたのは遺憾だ。負けた結果まで容認してやる考えはない」と語った。

 意外なことに日本が早々に脱落したことで、韓国も緊張を緩めることができなくなった。アジアに割り当てられた五輪出場権は4枠だ。このうち1枠は日本が押さえているので、残りのチケットは3枠だ。よって、韓国は準々決勝と準決勝を通過して決勝に進むか、少なくとも3位決定戦で勝たなければならない。日本がベスト4に入っていたら、ほかの出場国はベスト4入りさえすればすべて五輪出場を決めることができたはずだった。

 C組の中国も脱落した。第1戦で韓国に0-1、第2戦でウズベキスタンに0-2で負けたため、第3戦でイランに勝ってもベスト8入りできない。中国は自国の北京で五輪を開催した2008年に唯一、五輪本選出場を果たしただけでで、予選を経て自力で五輪に出たことはない。D組の北朝鮮も13日にアラブ首長国連邦に0-2で敗れ、2試合連続の敗戦により1次リーグで脱落した。

ユン・ドンビン記者
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